野外調査地図
android用アプリ 野外調査地図のホームページ
野外調査地図 - Google Play のアプリ
内蔵GPSを利用してトラックログ、ポイントを記録したり、地図、空中写真、地図タイル、WMS、GISデータ等を閲覧するアプリです。
これは備忘録のようなものです。
Pixel端末では上記のアプリのトラックデータを簡単に回収することができません。(少なくともPixel 8ではできない。)
かなり困っていたので、解決方法を記載します。
回収するためにはAndroidスマホのほか、PCも必要です。
ADBの導入
Android Debug Bridge(adb) | Android Studio | Android Developers
Android Debug Bridge は、デバイスと通信するための多用途コマンドライン ツールです。
回収するには、Android Debug Bridgeこと、ADBが必要になるので、上記URLからインストールしてください。
AndroidとPCをUSBで接続
USB デバッグの有効化
Android Debug Bridge (adb) 上で Android デバイスと通信するために USB デバッグを有効化します。
開発者オプションを有効にしていない方は、有効にしてください。ビルド番号を連打すれば有効になります。その後、USBデバッグを有効にします。
USBケーブルなどを用いて、AndroidとPCを接続します。
adbコマンド
Android ADBドライバのダウンロードと導入方法
大抵の機種はPCとUSB接続するとインストールを促してくるが、古いバージョンのものであることが多いので、公式サイトから最新版をダウンロードして導入することを勧める。 SONY・ソニー(Xperia) # ダウンロード 「Xperia Com...
もし、ドライバが入っていない場合は手動で入れる必要があります。
無事、ドライバが認識していたら、
adb devices
と入力し、デバイスが認識されていることを確認したのち、
adb connect <port>
adb -d shell
とすると、Androidの中に入れます。
データ回収
野外調査地図アプリのデータ格納先は、システムにより隠し表示されているので、
cd './sdcard/Android/data/jp.gr.java_conf.shimaneko.fieldstudymap'
と入力して、これでようやく野外調査地図アプリの中に入れます。
あとはexportフォルダやoutputフォルダをコピーすればよいだけです。
cp -r export ./../../
cp -r output ./../../
これでAndroidフォルダにコピーされるので、PC側からコピーできるようになります。
今回はここまで。
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