この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地図情報)を利用したものである。
「測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 5JHs 72」
平面直角座標系って面倒ですよね。
いっそのこと「EPSG:3857」とか「EPSG:6668」あたりで統一してほしいんですが、誤差を孕むので難しいんでしょうね。
○○県って何系だっけ問題
ってことがありませんか?私はかなりあります。
東京が9系なのは分かってますけど、首都圏を脱出するとよくわからなくなってきます。
地理院の画像を見ればわかりますが、、ピンポイントで何系です!とは答えてくれません。
画像出典:わかりやすい平面直角座標系 https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/jpc.html
というわけで作成してみた
なら作ればいいじゃん!ということで、各ゾーンのポリゴンから構成されるshapeファイルを作ってみました。
とりあえずフィールドには「zone」としてint型の1~19までの値を、「Name」としてⅠ系~XVIV系までのstr型を当てはめています。
作り方と謝辞
作り方は
を見ながら、下記の記事を参考にさせていただきました。記して感謝申し上げます。
![](https://res.cloudinary.com/zenn/image/upload/s--Gh4B-FA7--/c_fit%2Cg_north_west%2Cl_text:notosansjp-medium.otf_55:%25E9%2580%2586%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25AA%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2587%25E3%2582%25A3%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B0%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2582%2581%25E3%2581%25AE%25E3%2583%2587%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25BF%25E6%2595%25B4%25E5%2582%2599%2520%25232%2520%25E5%25B9%25B3%25E9%259D%25A2%25E7%259B%25B4%25E8%25A7%2592%25E5%25BA%25A7%25E6%25A8%2599%25E7%25B3%25BB%25E3%2581%25AE%25E5%2589%25B2%25E3%2582%258A%25E5%25BD%2593%25E3%2581%25A6%25E7%25B7%25A8%2Cw_1010%2Cx_90%2Cy_100/g_south_west%2Cl_text:notosansjp-medium.otf_37:boiledorange73%2Cx_203%2Cy_121/g_south_west%2Ch_90%2Cl_fetch:aHR0cHM6Ly9zdG9yYWdlLmdvb2dsZWFwaXMuY29tL3plbm4tdXNlci11cGxvYWQvYXZhdGFyL2JlNGJmOTRlZjMuanBlZw==%2Cr_max%2Cw_90%2Cx_87%2Cy_95/v1627283836/default/og-base-w1200-v2.png)
(CC-BY 4.0国際による提供)
データ取得
まず国土数値情報から行政区域データを取得します。
ゾーニング
あとは表に従って必死にゾーニング・抽出するだけです。
都道府県名、市町村名はフィールドにあるので、それを使います。
そこそこ大変なので「自分、よく頑張った。大変だった。」と自分自身を褒めてあげてください。
データ配布
というわけで、様々なことに活用していただけることを祈念し、必死こいて作成したShapeファイルをネットの海に投下します。
なお、本ファイルは国土地理院の測量成果を使用しています。下記事項を必ずご一読ください。
- データをダウンロードした時点で本記載の事項に了承したものとします。
- 当然のことながら、本データは個人の趣味嗜好で作成したものです。データの正確性は担保しません。
- ご使用によって発生したこと一切について、サイト管理者は責任を負いません。
- 本データは国土交通省提供の「行政区域データ」を二次使用したものです。
- 冒頭に記載したように、この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地図情報)を利用したものです。(測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 5JHs 72)
- 本データは表示 4.0 国際 (CC BY 4.0)のもとで公開します。ライセンスの下ならば営利目的で使用していただいて構いません。
- 本地図をもとに二次的な利用ではなく同様の成果品を作成しなおす場合は、二次的な利用には該当しませんので、国土地理院に申請が必要です。十分ご注意ください。
上記に同意いただける方のみ、次ページよりダウンロードください。
コメント