gmt plot の使い方

[https://docs.generic-mapping-tools.org/dev/plot.html]

線や記号を描くときには gmt plot を使います。

線を描く

gmt plot [座標ファイル] [-W【線の太さ】,【色】] [-L] [-G【色】]
※ デフォルトは太さ0.25pの黒線。
※ 多角形を描く場合、-Lを付けることで線を閉じる

指定できる色の名前の一覧は下記参照。

[https://docs.generic-mapping-tools.org/dev/gmtcolors.html]

たとえば、(20, 20) (40, 40)を通る直線は、

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JX12 -R0/100/0/100 -Bafg -BWSne
    gmt plot << END
20 20
40 40
END
gmt end

とすれば、この結果が、

となる。

多角形にして中を塗りつぶすこともできる。
たとえば、

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JX12 -R0/100/0/100 -Bafg -BWSne
    gmt plot -Glightblue -L << END
10 10
60 20
70 80
30 80
END
gmt end

とすれば、

となる。

記号を描く

gmt plot [座標ファイル] -S[記号の種類][直径] [-W【輪郭の太さ】,【色】] [-G【塗りつぶす色】] [-C]
※ カラーパレットを使用する際は -C を付ける。

記号の種類

記号の種類は以下の表を参照


コード説明
S-Xダッシュ
S+十字
Sa
Sb垂直線
SB水平線
Sc
Sdひし形
Seだ円
SEだ円
Sf前線
Sg八角形
Sh六角形
Si逆算
Sj回転長方形
SJ回転長方形
Skカスタム記号
Sl文字
Sm円弧
SM円弧
Sn五角形
Sp
Sq説明付きの線
Sr長方形
SR角が丸い長方形
Ss正方形
St三角形
Svベクトル
SVベクトル
Sw扇形
SW扇形
Sx十字形
SyYダッシュ
S=ジオベクトル
S~装飾された線

【重要!】座標データについて

  • 基本の座標データは 「X座標・Y座標」の順。
  • もし、makecpt で作成したカラーパレットを用いたければ -Cを付ける。
    その時のデータは「X座標・Y座標・色を決定する数値」。
  • もし、サイズを各々決めたい場合はデータを「X座標・Y座標・サイズ」の順にする。
  • 色もサイズも座標データで決めたい場合は、「X座標・Y座標・色を決定する数値・サイズ」の順にする。

具体例

たとえば、先ほどの図の端点4つに直径1cmの円を描くには、

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JX12 -R0/100/0/100 -Bafg -BWSne
    gmt plot -Glightblue -L << END
10 10
60 20
70 80
30 80
END
    gmt plot -Sc1.0 << END
10 10
60 20
70 80
30 80
END
gmt end

とすると、

となる。
何か寂しいので、色を塗りつぶしてあげよう。

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JX12 -R0/100/0/100 -Bafg -BWSne
    gmt plot -W0.25 -Glightblue -L << END
10 10
60 20
70 80
30 80
END
    gmt plot -Sc1.0 -W0.25 -Glightgreen << END
10 10
60 20
70 80
30 80
END
gmt end

この結果が、

となる。

地図に描く

今までグラフに線や記号を描いてきたが、地図にも描くことが可能。

たとえば、東北地方太平洋沖地震は、北緯38.10333333度 東経142.86度 深さ24kmで発生した。
この震源を描いてみよう。

経度がX座標、緯度がY座標なことに注意!

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JM12 -R141.5/143.5/37/39 -Bafg -BWSNE
    gmt coast -Df -W0.25 -Slightcyan -Glightgreen
    gmt plot -Sc1.0 -Gred -W0.25 << END
142.86 38.10333
END
gmt end

この結果が、

となる。

もし、あなたが makecptcolorbar を扱えるならば震源の深さで色を決定してみよう。
GMTは色を決めるために3列目を参照するので、深さ24kmを3列目に書いてあげればよい。

gmt begin hogehoge jpg
    gmt basemap -JM12 -R141.5/143.5/37/39 -Bafg -BWSNE
    gmt coast -Df -W0.25 -Slightcyan -Glightgreen
    gmt makecpt -Cseis -T0/100/1 -Z
    gmt plot -Sc1.0 -W0.25 -C << END
142.86 38.10333 24
END
    gmt colorbar -DJBR+jBL+o2/0+w-5/0.2 -Baf+l"Depth"
gmt end

この結果が、

となる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました