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ObsPyを触ってみる その1

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ObsPy Documentation (1.4.1) — ObsPy 1.4.1 documentation

だいぶGMTから外れていますが、前回のSACの続きです。
ObsPyとは色々なフォーマットの地震波を一括管理できる便利なパッケージです。

なお、防災科学技術研究所のwin32形式には非対応です。
WIN形式は読み込めるのに、その派生形は読み込めないんですね。

support reading WIN32 format by seisman · Pull Request #1692 · obspy/obspy
This PR adds basic support for reading WIN32 format. It's a little similar to obspy.io.datamark. It works under Pyth...
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インストール

python3 -m pip install obspy

簡単です。
Anacondaでも行けます。

conda install obspy

地震波を読み込む

ObsPyは色々な地震波データを読み込むことができます。
(SAC、MiniSEED、GSE2、SEISAN、Q、WIN、K-netなど…)

とりあえず、今回はIRISから地震波データを取得して読み込ませてみよう。

NSF SAGE: Wilber 3: Select Event

出力形式はSACです。

適当に波形を取得したらObsPyに読み込ませます。
私の場合は「IU.MAJO.60.BH1.M.2020.327.100529.SAC」というデータを読み込んでみます。

from obspy.core import read
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
st = read("./IU.MAJO.60.BH1.M.2020.327.100529.SAC")
st.plot(outfile="hogehoge.png")

とすれば、hogehoge.pngが出力され、

みたいな画像になっているはずです。

WIN形式でも行けます。

WINのサンプルデータである、991109.064607を読み込むには、

from obspy.core import read
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
st = read("991109.064607")
st.plot(outfile="hogehoge.png")

とすれば、

となります。.chを読み込む方法を誰か教えてください。

今回はここまで。

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