plot3d — GMT 6.6.0 documentation
plot3d は 3次元の図に記号や線をプロットする ためのモジュールです。
名前の通り、plotと使い方はほぼ同じです。
線を描く
gmt plot3d [座標ファイル] [-W【線の太さ】,【色】] [-L] [-G【色】] 【-p[方位角]/[仰角]/[基準]】
※ デフォルトは太さ0.25pの黒線。
※ 多角形を描く場合、-Lを付けることで線を閉じる
指定できる色の名前の一覧は下記参照。
gmtcolors — GMT 6.6.0 documentation
たとえば、(90, 90, 80) (40, 40, 10)を通る赤い直線は、
#!/bin/bash
gmt begin hogehoge jpg
gmt basemap -JX12 -JZ12 -R0/100/0/100/0/100 -Bafg -Bzafg -BWSneZ -p220/20/0
gmt plot3d -p -W1,red << END
90 90 80
40 40 10
END
gmt end
となり、
となる。
記号を描く
gmt plot3d [座標ファイル] -S[記号の種類][直径] [-W【輪郭の太さ】,【色】] [-G【塗りつぶす色】] [-C] 【-p[方位角]/[仰角]/[基準]】
※ カラーパレットを使用する際は -C を付ける。
使用できる記号は以下参照。
gmt plot の使い方
GMTのplotモジュールについて説明しています。
また、plot3dのみ、立方体(-Su)が使用可能です。
たとえば、(90, 90, 80) (40, 40, 10)に赤い立方体を描くには、
#!/bin/bash
gmt begin hogehoge jpg
gmt basemap -JX12 -JZ12 -R0/100/0/100/0/100 -Bafg -Bzafg -BWSneZ -p220/20/0
gmt plot3d -Su0.5 -p -W0.25 -Gred << END
90 90 80
40 40 10
END
gmt end
この結果が、
となる。
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